タスマニアの魚
フライフィッシングの対象魚であるトラウト(鱒)やサーモン(鮭)は、もともと南半球に生息していませんでした。
しかし、1800年代にイギリスからタスマニアにブラウントラウトの卵が運ばれると、その子孫たちが恵まれた自然環境の中で大きく育ちます。
現在、タスマニアは世界的にみても非常にコンディションのよい魚が釣れる場所になりました。
ベストシーズンは10~4月。ブラウントラウトのほか、レインボートラウト(ニジマス)やアトランティックサーモンといった魚が釣れます。
ブラウントラウト
タスマニアを代表するトラウトです。原産地はヨーロッパ。その名のとおり黄みがかった茶色の魚体をしていますが、中には銀色が強いものもいます。
野生化したものが湖と川のどちらにも生息し、60cmを超える大ものになると顔つきはいかつく見るからに迫力があります。
レインボートラウトに比べると、動きはゆっくりとしています。
レインボートラウト(ニジマス)
タスマニアにはレインボートラウト(ニジマス)も生息しています。原産地は北米。
その動きは素早く、フライをくわえたあとのジャンプはパワフルですが、出会うチャンスはブラウンに比べるとずっと少ないので、レインボーをねらいたい場合はまずガイドに相談してみましょう。
アトランティックサーモン
ブラウントラウトやレインボートラウトほど出会う機会はありませんが、
ヨーロッパでは川魚の王様とされるアトランティックサーモン(大西洋鮭)もタスマニアの川には泳いでいます。
おもに食用として海面養殖されていたものがイケスから逃げ出すなどし、川で育ったものが釣れます。