新着情報
ホーム > 新着情報 > トムプライス鉄鉱山 Vol.1 感動の見学ツアー
トムプライスニューマン

トムプライス鉄鉱山 Vol.1 感動の見学ツアー

10/04/26

Rotenbori1.JPGのサムネール画像パースから空路約1時間半、パラバードゥー空港に降り立ち、遠景を見渡したとき、とうとう自分は「ベンガラ色大陸」にやってきたのだ・・・と感無量になりました。高校時代から「光合成反応が行われた証拠」として縞状鉄鉱床の存在は知っていましたが、それは遠い世界の話で、オーストラリアにあるのだということも全然認識してはいませんでした。

Rotenbori2.JPGのサムネール画像前日訪れたピナクルズでも、その情景にただただ圧倒されるばかりで、とても文章では表現できないと感じたのですが、ここは空間的広がりにおいてもその比ではなく、行けども行けどもベンガラ色大陸が続き、大陸的といわれる北海道でも絶対見ることのできない情景に言葉を失いました。

rotenbori3a.JPGのサムネール画像鉱山ではRioTinto社の地質学者ジム・ゴードン氏に迎えられ、ランドクルーザーで鉱山内を案内してくださるとのこと。見学者用展望台以外は車外に出ることはできませんが、車窓からの眺めだけでも充分なほどの丁寧な説明を受けました。それまで私自身、ほとんど露天掘り鉱山の見学の機会はなかったのですが、そのスケールの大きい露頭には圧倒され続けました。

Rotenbori3.JPGのサムネール画像午前中の発破だけで、その日一日分の採鉱を賄うのだということでした。降車が許された2箇所の展望台では、露頭の遠景や鉱物処理施設、そして240トントラックを撮影し、鉱石観察したり、レクチャーを受けたりしました。

Rotenbori4.JPGのサムネール画像圧倒されっぱなしで、見学も終了に近づいたころ、ある露頭でジム氏が鉄鉱石を取ってきてくれました。最も鉄分に富んだ赤鉄鉱(ヘマタイト)です。
あのベンガラ色の大露頭を目の前にして、ぜひ生徒をこの地に立たせ、30億年前の地球の息吹を体感させたいと思いました。


レポーター : 駒場学園高等学校教諭 斉藤誠一 

このページの先頭へ