柴流オーストラリア自由旅行(2) メルボルン編 ■レポーター: 俳優 柴俊夫
関連エリア: ビクトリア州,
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柴俊夫 俳優
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旅のスタイルは、一緒に行く相手によって変わります。大自然を満喫できるタスマニア ⇒柴流オーストラリア自由旅行(1)タスマニア編 に比べ、僕のように同世代の友達とはもちろん、孫や夫婦で、世代も性別も超えて楽しめるのがメルボルンです。
メルボルンに到着した早々、ハプニング発生! 野生のフェアリー・ペンギンを見に行こうと空港に着いてすぐにフィリップ島へ車で向かったのですが、いくら行けども着きません。100キロほど走ったところで人に道を尋ねたところ、逆走していることが判明! あわてて引き返しました。旅の初めからドキドキさせられましたが、友人となら笑い話。楽しい思い出になります。とは言え、余裕をもって行動するに越したことはありません。目的地に明るいうちに到達すれば、他の予定も立てられます。
ペンギンが現れるのを現地のインストラクターと海岸で待っていると、夜8時ごろ、海の方から「キャアキャア」という声が聞こえてきました。日中、エサを獲るため海へ出ていたペンギンたちが帰ってきたようです。仲間が海から出てくるのを浜で待ったり、恋人を探したり。その可愛らしい姿に思わず感激! ふと見上げると、頭上には無数の星。ペンギンと星に囲まれ、しみじみと自然と動物が共生していることを実感しました。
グレートオーシャンロードで見かけた野生のコアラです。「ちょっとストップ!」と車から降りて、写真を撮れるのも個人旅行ならでは。
オーストラリアは全体的に移動距離が長いので、移動時間をどう過ごすかが旅の良し悪しを左右します。長距離の移動は一見辛そうですが、目的地で出会う景色や体験の感激で、苦痛は消えてしまいます。希望に燃えて、移動自体を楽しみましょう!
ポートキャンベルの12使徒の奇岩群。12あった奇岩も、今や8つに。本土のライムストーンの崖が、長期にわたり少しずつ侵食してできたものだそうです。
快晴の空の下、翌日はオーシャンロードをひた走ります。ポートキャンベルの12使徒の奇岩群に到着したとき、ふと、以前来た際に寒々と風に吹かれる岩に、自分の苦しい体験が重なり涙を流したことを思い出しました。
奇岩をバックに記念撮影をしました。何千万年もの時をかけて形作られたという岩の姿を見ると、人生や人間の存在について考えてしまいます。
メルボルンの台所とも言われるクイーン・ビクトリア・マーケット。いろいろな国の食材や商品が所狭しと並べられ、どれを買おうか目移りしてしまうほどでした。
友人と行くメルボルンは、学生に戻ったかのような旅でした。英語がわからなくてもジェスチャーで通じるし、一人じゃないから初めてのことにも挑戦できる。旅慣れない人でも、ちょっとした勇気で、いかようにも楽しめる都市です。何度となく来ている場所ですが、帰るとすぐに、次は誰とどんな旅行をしようか考えるくらいで、楽しみは尽きません!
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