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秋元恵美 『STORY』編集部ライター |
2008年1月4日〜10日、光文社STORYの取材で、メルボルン在住でオーストラリアの原住民アボリジニのアートコーディネーターを勤める内田真弓さんを訪ねました。
メルボルンはヨーロッパを思わせる美しい町。市内に2つの世界遺産があります。その一つロイヤル・エキシビション・ビルで早速最初の撮影をしました。
翌日は空路アリススプリングスへ移動。ここから車に乗り換えて400キロ離れたアボリジニの住むノーザンテリトリーに。日本でオーストラリアといえばケアンズ、シドニーなど海のイメージがありますね。でもオーストラリアの内陸部はほとんど砂漠なんです。居住地まではどこまでもつづく赤土の広大な荒地。途中、野生のらくだや馬にも遭遇しました。
アボリジニの居住区では、おばあさんが昔ながらの手法で絵を描く姿を取材。小さな点を繋げて壮大な絵を描き出していくのです。絵にまつわる歌も聞かせてくれたのですが、これがお腹の奥に響いてくるような懐かしく暖かい旋律。感激でした。
居住地には一般の方は残念ながら入れないとのこと。でも、中継地アリススプリングスにはたくさんのギャラリーがあり、お土産ものとは違う質の高いアボリジニアートが見られます。日本ではまだ馴染みの薄い作品ですが、ヨーロッパや北米では人気急上昇中。見事な色彩と模様、懐かしい温かみのある絵は必見です。
アリススプリングスは開拓当時の歴史的建物も数多く、散策も楽しめます。レストランも充実。移民の多いオーストラリアでは世界中の食が楽しめるのだそうです。私はここで、生まれて初めてカンガルー肉のピザをいただきました。

また、街から車で10分ほどで、アウトバックとよばれる広大な内陸部の景色を見ることができます。平坦な砂漠を縁取るようにそびえるマクドネルレンジと呼ばれる山脈、たくさんのギャップ(渓谷)。アウトドア気分を満喫できること請け合いです。地球は広いんだなあと実感できます。一見の価値がありです!
アボリジニアートコーディネーターの内田真弓さんの記事は、現在発売中のSTORY3月号「私の服にはSTORYがある」(P.139)に掲載中です。美しい写真も満載。ぜひごらんください。
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STORY(3月号) 40代で素敵に活躍する女性にスポットをあて、人生やファッションを紹介する連載「私の服にはSTORYがある」にてメルボルン在住でオーストラリアの原住民アボリジニのアートコーディネーターを勤める内田真弓さんを取材。メルボルンの自宅兼ギャラリーや、アリススプリングでのアボリジニの人々との交流などを通し、お土産ものを買うのとは違う質の高いアボリジニアートが紹介されています。 2008年2月1日発売/光文社 |
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