世界でもっとも水と空気がきれいな島、タスマニア
関連エリア: タスマニア州,
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堀 雅子 ダイナースクラブ・カード会員誌 |
「世界でもっとも水と空気がきれいな島」と謳われるタスマニア。その大自然と美食をテーマにお届けする『SIGNATURE』タスマニア特集のため、3月に現地を訪ねました。
メルボルンからプロペラ旅客機で約1時間。タスマニア北の玄関口、デボンポートに降り立ちます。どんよりグレーの空に、「南半球の青い海と空はどこへ...?」という気分に。
旅の前半は、世界遺産クレイドル山の撮影とレインフォレストのトレッキングがメイン。憧れの山岳高級リゾート『クレイドル・マウンテンロッジ』を拠点に、案内役の千々岩健一郎さんと共に森を歩きます。予想外の風雨にさらされる中、黄色いポンチョ姿でのトレッキングは思い出深いものに。
樹齢1000年以上というキングビリーパインの苔むした姿には、神がかったものすら感じました。
フレイシネ半島に向けて発つ早朝、目にしたのは何と冠雪したクレイドル山! 驚く取材クルーを横目に、「タスマニアには1日のうちに四季がある。夏の冠雪も珍しくはないですよ」と、千々岩さん。 昼には、朝の天気が嘘のように青空が広がりました。
東海岸のフレイシネ半島では、『フレイシネ・ロッジ』に宿泊。ところで、タスマニアで印象深かったのが、野菜の味が濃くて美味しかったこと。特に朝食の定番メニュー「焼きトマト」が気に入りました。
タスマニアの名勝・ワイングラス湾の撮影では、ベストアングルを探してカメラマンの小池氏が奮闘......。
ここからタスマニアの州都ホバートへ向けて、ひたすら南下していきます。車窓から見えるのは、美しいユーカリの木々と羊・羊・羊。これぞタスマニアの風景です!
島の南東にある州都ホバートは、入植当時の古い町並みが残り、プラタナスやポプラが茂るヨーロッパ風の瀟洒な佇まい。話題のレストラン『マークIV』では、サーモンやオイスター、ビーフなど、タスマニアの食材をふんだんに使った、芸術的な料理の数々をいただきました。
町の中心地にあるサラマンカ・プレイスは、土曜は朝からマーケットで賑わいますが、実はパブやバーが立ち並ぶナイトスポットでもあります。旅の最後は、香り豊かなタスマニアのワインで乾杯!
今回の旅では、ベリー農園、チーズファクトリー、リンゴ園、ワイナリー、オイスターファームなど、すばらしい食の生産の現場を訪れました。リンゴジュースやサイダーは、日本にダースで送りたいほど美味しかった!
冷涼な気候で病害虫が少なく、無理なくオーガニック栽培が実践できるという恵まれた地、タスマニア。広大な牧草地帯で放牧される牛たちも健康そのものです。自然に逆らわない、おおらかな人々の営みに触れ、心癒やされながらも、都会の生活についてちょっと考えさせられた旅でした。
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SIGNATURE 11月号 ダイナースクラブ・カード会員誌『シグネチャー』12月号は、美食あり、癒しの森林パワーありの“奇跡の島”タスマニア特集。 |
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