世界遺産を"走る"旅の途中、 ブルーマウンテンズで見た「天空の別世界」
関連エリア: ニューサウスウェールズ州,
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河合良則 光文社『美STORY』副編集長 |
「オーストラリアの世界遺産を、"走って、キレイになる"ことを目的に旅するのは、私たちくらいじゃないかな?? なんか面白いかも・・・」そんな軽い気持ちでスタートした、美STORYの連載企画『マエノリ、世界遺産で風になる!in Australia』。ところが、当初の小さな思いつきとはかなりギャップを感じる、圧倒的迫力の取材旅行になっているのは(現在も連載継続中)、オーストラリアの大自然があまりにも壮大なスケールだからなんです。
中でも、「ここはすごい!すごすぎる!」とスタッフ一同が感動した場所は、シドニー郊外のブルーマウンテンズ国立公園内にある「ジャミソン渓谷」。そこからの眺めは、なんというんでしょうか、まるで"天空に浮かぶ別世界"。
そして、あまりにも空が青く、キタノ映画の世界に入り込んだような雰囲気なのは、公園内に広がる、ユーカリの大森林のせいでした。ユーカリの木々が放つ油成分が日光に反射して、山々が青く霞んでみえるからだとか。
「そうか・・・だから"ブルーマウンテンズ"なのか!」と、そう感心している余裕は、実はそんなになく、断崖絶壁からの眺めに感動しつつも、あまりの高さに微かに足を震わせながら、撮影していたんです。
「シーニック・ワールド」では世界一の急勾配を誇るトロッコ列車を始め、数々の大自然を体感できるアトラクションを楽しめましたし、近くの街、ルーラの街並みも美しかった。そう、ルーラにあるショップ「iKOU」もよかった!「iKOU」では、センスのいいオーガニック雑貨やキャンドルをモデルの前田典子さんをはじめ、目の肥えたスタッフでたくさん買い込みました。
そして、撮影の翌日は、公園の玄関口に当たるグレンブルックで、「ブレックファスト・ウィズ・カンガルー」を経験! 野生のカンガルーが跳ねる傍で、朝のフレッシュな空気を吸い込みつつ、朝食をとる気持ちよさといったら・・・。
(失礼ながら)意外と見落とされがちな存在と思われる、ブルーマウンテンズ国立公園。もちろん、ウルルの雄大な姿や、タスマニアの星空も、それはそれは素晴らしいものですが、個人的にはあのジャミソン渓谷からの景色にどうしても肩入れしたくなるんです。それくらい惚れ込んでしまった、ブルーマウンテンズ。
次回は、広大なユーカリの森を、じっくり何日かかけてラン&トレックしたい!と、にわかアウトドア男子は決意を固くしたのでした。
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