西オーストラリア 大地を覆うワイルドフラワーに魅せられて
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柴本淑子 雑誌『毎日が発見』編集長 |
昨年9月、ワイルドフラワーの取材でパースへ。オーストラリアは8~11月が春。寒さから目覚めた大地は、春の息吹きにあふれ、特に西オーストラリアのパース郊外にはワイルドフラワー(野の花)が一斉に花開き、まさに花のジュータンのようになるとの情報を得たからです。
これがリースフラワー。満開までもう少し。
数種類の花がミックスされて。果てしなく広がる。
雪かと思ったら白い花の群生だった。パース郊外をクルマで走り抜けていくと、道路の両サイドには珍しい花が次々に現れます。大地が白く見え、こんな時季に雪が降ったのかといぶかりながら近づくと、それは白い花の群生で、まさに大地を覆い尽しているのです。
郊外の場所によって黄色であったりピンクであったり、紫であったり。小高い丘から眺めると、その覆い尽くしっぷりはさらに迫力を増し、言葉を失います。1本1本は風に優しくなびくような可憐な花が、一面に咲きそろうと、輝くような生命力に変わるさまは感動的です。
リースフラワーを撮るカメラマン。地面に花があるので、こんな格好に。特に目を見張ったのが、リースフラワー。株の中心から放射状に伸びた茎の先に花が咲く。名前のとおり、リースのような花が地上に出現しているのです。赤茶色の地面にポコポコとリースフラワーが咲く様子には、精霊たちがやってきて、ちょっと冠を置いて、近くで遊んでいる。そんな楽しいストーリーが浮かびます。
黄色いエバーラスティング。
西オーストラリアのワイルドフラワーは「毎日が発見」4月号(3月28日発売)にパースの見所とともに紹介されています。
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