大陸横断鉄道「インディアン・パシフィック」のハイライトといえば・・・?
関連エリア: 西オーストラリア州,
|
戸部 勲 雑誌『オセアニア鉄道旅行』編集部 |
シドニーとパース。 オーストラリア大陸の両端に位置し、どちらも成田からカンタス航空の直行便でアクセスできるオーストラリアのゲートタウン。このニ都市間を結び、はるか4,352キロを走破する列車がインディアン・パシフィックである。
アデレードを発った翌朝、プラチナ・クラスでは夜明けと同時にキャビンでモーニング・コーヒーのサービスがある。
食堂車で3コースのディナーをゆっくり味わうのもインディアン・パシフィックの旅ならではだ。
プラチナ・クラスのキャビンはここが列車内とは思えないほどゆったりしたつくり。
「シドニー‐パース」の行き先表示にインディアン・パシフィックのダイナミックさを実感。
ここでは四方を地平線に囲まれるという非日常が味わえる。朝目覚めると、車窓風景は昨日とは一変。インディアン・パシフィックは360度見渡す限り、樹木のまったく存在しないセミ・デザートのナラボー平原のまっただなかを走っている。
地平線の向こうからゆっくりと現れる重厚長大な貨物列車とやがてすれ違う。頭上からは灼熱の太陽が容赦なく降り注ぎ、乾ききった大地は陽光を浴びた赤土の照り返しでどこまでもまぶしく輝いている。
もとよりプラットフォームなどないクック駅。砂漠のまっただなかのワイルドな駅だ。
ホスピタリティあふれるクルーが乗車から終着駅まであたたかく見守ってくれる。
オーストラリアの雄大な自然を実感できるスポットは数あるが、個人的にはクック駅での下車体験こそ、ユネスコ世界遺産に登録されても何ら不思議はない絶景であると確信している。
![]() |
羅針特選ムック「オセアニア鉄道旅行」 「オーストラリアの圧倒されるようなスケールの大きさを五感で味わいながら、心暖まるオージーとの交流が楽しめる」。本書ではそんなオーストラリアの醍醐味を味わえる、各地の鉄道をご紹介。大陸を縦横断する壮大で豪快なスケールの鉄道は、日本では味わえない感動とロマンに溢れています。また、各地に健在するユニークな保存鉄道は、ボランティアの手により今日も元気に汽笛を響かせています。読者の皆様がオーストラリアの鉄道を通じて一生の思い出を作っていただけたら嬉しいです。 イカロス出版 |
カテゴリで選ぶ
エリアで選ぶ
バックナンバー
オーストラリアへの旅を探す
カンタス航空は
ワンワールドのメンバーです。

