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体験レポート 

雑誌「ワイン王国」体験レポート

関連エリア:  西オーストラリア州,

ワインコラムニスト 髙山宗東

『ワイン王国』ライター


今回のミッションは、ワインとワイルドフラワーをテーマに、西オーストラリア州を味わい尽くすこと!


まずは「ワイルドフラワーってナニ?」ということで、州全土からワイルドフラワーが集められている、パース市のキングスパークへ。
この巨大な公園は、毎年ワイルドフラワーフェスティバルが開催される会場です。ワイルドフラワーにはさまざまな種類があるため、見頃、咲き頃もまちまち。フェスティバル期間だけではなく、年間を通じて楽しめます。


20101108_wine_01.jpg「ワイルドフラワー?」
はじめてその名前を聞いた時は、原始的なというか、野性的なというか・・・ともかく食虫植物みたいな、あるいはラフレシアのような花を想像してしまいましたが、これは大変な誤解。
ワイルドフラワーとは、西オーストラリアに自生する野の花を総称した言葉で、言ってみれば「高山植物」のように分類を指す言葉です。たくさんの種類があり、また、色やかたちもさまざま。
写真は、西オーストラリアの州花にもなっている「レッド&グリーン・カンガルー・ポー」。カンガルーの前足――という名前の通り、面白い形をしていいますね。カンガルー・ポーにはこの他にも、イエローやブラックなどのヴァリアントがあります。


20101108_wine_02.jpgことに印象的だったのは、可憐なエヴァー・ラスティング。水をかけると、見るみる間に花びらが閉じて、蕾のような状態になるという不思議な習性を持っています。
必ず北東向きに咲くので、山の中にこの花があれば、方位磁石が無くても方向が解るのだとか。鑑賞のポイントは南西方面に向かって見ること。すべての花が、正面を向いて微笑んでくれるかのように見えます。
「エヴァー・ラスティングは南西向きに見よ」――ワイルドフラワー愛好家の間では、格言として知られている言葉だそうです。


20101108_wine_03.jpg蝋燭を立てる燭台に似ていることから、ワックス・フラワー。
ワイルドフラワーが大きく注目されるきっかけとなったのは、近年オーストラリア全土を襲った旱魃だといいます。
水不足が深刻な問題となっているオーストラリアでは、外来植物を植えると、水や栄養を与え続けないと枯れてしまいます。近年の旱魃続きで、街路樹などのアフターケアに莫大な手間とお金がかかることが、第二の社会問題として浮上してきたそうです。
その点、元来この土地に自生している植物であれば、フォローをしなくても、すくすくと逞しく育ちます。珍しいかたちで、面白い習性を持ち、さらに美しい!ワイルドフラワーは、三拍子も四拍子も揃った、優れモノなのです。


20101108_wine_04.jpgインド洋に面した西オーストラリア州。海岸沿いにルーウィン暖流が流れ、これが、気候や植生にさまざまな影響を与え、豊かな自然が育まれます。
大波が多く、サーフィンのメッカとして知られているのも、このため?
とにもかくにも海岸は、イケメンサーファーで一杯です。


20101108_wine_05.jpg海岸近くの道の脇、ちょっとした草原でみつけたのは、ピンク・フェアリー・オーキット。まさに名前の通り、妖精のように愛らしい蘭の一種です。
こんなに美しい花が、道端で普通に咲いているなんて・・・ちょっと驚き。
いやあ、ワイルドフラワーは、身近で、かつ奥が深い!


20101108_wine_06.jpgパースから車で20分ほどのフリーマントルは、古くからの港町。1897年から続く市場は、金土日と週末の三日間のみ開催。歴史あるマーケットだけに、趣深い構えです。
お土産物や日用雑貨、化粧品、アンティーク、アクセサリーなどお店はさまざまですが、八百屋さんや魚屋さん、それにフードコーナーも充実しています。
ぶらぶら歩いていると、あまりの楽しさに時間の経つのを忘れてしまいます。


20101108_wine_07.jpgマーケットの野菜売り場を見学して気付いたこと――それは、アメリカやヨーロッパよりも、品揃えが日本の八百屋さんに似ているということ。
青物、実物、根菜、茸類などなど種類も多彩で、「ここなら生きていけそう!」とスタッフのひとりが呟いたほど。日本の家庭料理の食材は、ひと通り賄えそうです。
フードコーナーには、巻き寿司を並べたお寿司屋さんもありました。


20101108_wine_08.jpgパースから南へ250キロ、インド洋に面した海岸沿いに広がるマーガレットリバーは、60~70年代にかけて、オーストラリア全体の土壌や気候を調査した結果、「ワイン生産には最高に理想的な環境」と折紙をつけられた地。
その調査を契機に、それまでワインとは無縁だったこの土地に多くの造り手が集り、今やオーストラリアを代表するワイン産地のひとつになりました。
写真は、ウッドランドワイナリー。なだらかな丘陵に、美しい葡萄畑が広がります。


20101108_wine_09.jpgオーストラリアでは、ワイナリーの番犬は「ワインドッグ」と呼ばれ、写真集まで刊行されるほどの人気。
ウッドランドワイナリーのワインドッグ「バクスター」も、すっかりスタッフの一員。お客さんが来ると先頭に立って、葡萄畑を案内してくれます。


20101108_wine_010.jpg1974年設立のルーウィン・エステートは、マーガレットリバーでは老舗ワイナリーのひとつ。レストランでは、地元食材を用いた素晴らしい料理が楽しめます。
圧巻は、ワインと料理のマリアージュ体験ができる「ワイン&フード・フライト」。四種のワインそれぞれに、四種類の料理が合わせられた珠玉のメニュー。「これぞベスト・マッチ!」という、グルメの真髄が味わえます。


20101108_wine_011.jpg「究極の自然農法」と呼ばれるビオディナミを取り入れて、ワイン造りをしているカレン。秀逸なシャルドネの造り手としても、世界的に知られています。
ビオディナミは、月の満ち欠けなど自然と宇宙の運行に基づいたカレンダーに則って作業を進める、とても手間のかかる農法です。
ワイナリーに併設されたレストランでは、これもビオディナミで育てられた新鮮な野菜をふんだんに用いたランチが饗されます。
ワインとの相性は、いうまでもなく抜群!


20101108_wine_012.jpgワインだけではなく、関連商品やグッズまで豊富に取り揃えたボイジャー・エステートのセラードア。なんとテイスティングは、無料で楽しめます。
百十五ヘクタールもの自社畑を所有するボイジャー・エステートは、マーガレットリバーを牽引するワイナリーのひとつ。オーナーが建築家でもあるため、施設の美しさも魅力です。


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