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【地球バス紀行】取材記〜ウルル編〜

ノーザンテリトリー,

鈴木亮介

BS-TBS「地球バス紀行」ディレクター


バスを乗り継いで地球を回ってみたい。知らない国、知らない道。そこから生まれる人との出会い。早足の旅では、見えてこなかった旅の物語が始まります。今回はオーストラリアのアデレードから、先住民アボリジニのアートや文化にふれ、世界遺産ウルルまでの広大な大地を旅しました。


ロケを行ったのは、6月初旬。アデレードは晩秋を迎えていました。少し肌寒く感じながらも、歴史ある建物が点在するこの町は、とても落ち着いた雰囲気で、散策には最適な町です。市街を周遊する無料バスに乗車すると、移民をしてきたアジア人と出会います。目的地は、地元の人たちに愛されているセントラルマーケットという事で、人気の市場へ行ってみます。豊富な食材がずらりと並ぶ中、目に付いたのが、なんとカンガルー肉の専門店!色んな部位がショーケースの中にあり、地元の人たちが、次々と買っていきます。
番組では紹介できませんでしたが、そのカンガルー肉を市場内のレストランで焼いて頂き、食べてみましたが、ヘルシーでとても美味しかったです。

 
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20140623_chikyubus_18.jpgアデレードからウルルまでバスで行くには、1日1便のアリススプリングス行きに乗り、そこで乗り換えです。アデレード発は夜6時。夜中の道を、ひたすら走ります。途中、訪れたのは、朝5時半のクーバーペディ。ここはオパール採掘場の町として発展してきたそうです。さらに驚いたのが、なんとこの町には、砂岩の丘を掘り、その中に、住居やお店を作り生活しているのです。聞けば、このクーバーペディは、真夏には50℃も超える事もある灼熱の土地。その昔、常時24~25℃になる穴の中で休んでいた採掘場の人たちが、いつしかそこに生活道具を置き、今では、地下の住居、お店、ホテルなどが点在しています。また、宿泊したホテルのご主人がオパール採掘をしているというので、採掘現場を見させて頂きましたが、すぐにオパールがたくさん見つかり、びっくりしました。

 
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20140623_chikyubus_10.jpgクーバーペディを離れ、続いて目指すのはアリススプリングス。道中、広々とした赤土の大地を走ると、オーストラリア大陸に来たなあと実感が改めて湧きます。バスを走らせていると、道端で故障した車のそばで手を振る男性がいました。バス運転手と話すその男性をバスに乗せるのかと思っていましたが、結局、バスはそのまま走り去ります。しかし5分後、バスは地元警察署に行き、運転手は故障者の事を警官に伝えていました。運転手は「規則で途中乗車をさせるわけにはいかないけど、困っている人を放っておくわけにはいかないから警察に知らせたんだ」と話していました。乾いた荒野の中で、人の心の温かさに出会いまいした。
 
20140623_chikyubus_11.jpgアリススプリングスに到着。こじんまりとした町を歩いていると、見学可能な地元の学校がありました。見学させて頂くと、教室内には先生のみで生徒は誰もいません。よく見ると先生のパソコン画面の中に、生徒たちがいました。何でもここは、遠隔地に住む子ども達の為に、インターネットで授業を行っている学校だそうです。中には900kmも離れた子どももいるんだとか。広大なオーストリアならではの生活文化を垣間見ました。
さらに先住民アボリジニのアートを見学。絵を描いているアーティストさんの製作現場も見させて頂きました。自然や風習を独特なタッチで描くその絵に魅了させられました。

 
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そして、いよいよ今回の旅で最大の目的地、世界複合遺産ウルルへ。
ウルルの観光拠点エアーズロックリゾートにチェックインし、ツアーバスでウルルに到着です。その圧倒的な存在感には、本当に圧倒させられました。岩のそばを歩いていると、岩の麓に、泉を発見。「ムティジュルの泉」と呼ばれ、かつてアボリジニが、水を飲む動物の狩りをする場でもあり、とても大切な泉でした。雨水がたまって出来るこの泉は、ほとんど涸れる事がないらしく、その場にいると何とも不思議な気分になります。
最後は、夕日の光で照らされたウルルを眺めます。真紅に岩肌が染まるウルルは、自然の芸術という言葉ですら当てはまらない程美しく、ただただ時間が過ぎていきました。
個人的にウルルは、一生に一度は訪れてみたい場所のひとつでしたが、本当に行って良かったと感じられる素敵な場所でした。

 
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BS-TBS「地球バス紀行」

いつかやってみたかったこと、
-人間の鼓動に出会う旅
バスを乗り継いで地球を回ってみたい。知らない国、知らない道。国境越えの長距離バスから街の路線バスまで。そこから生まれる人との出会い。早足の旅では、見えてこなかった旅の物語が始まります。

2014年7月10日(木)21:00~21:54(予定) ウルル編

http://www.bs-tbs.co.jp/bus/ 

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